ウユニ塩湖に次ぐ南米の絶景レンソイスへ

海外ライフハック情報 -part27-

「ウユニ塩湖に次ぐ注目の絶景スポット!?世界の絶景レンソイス」 

今回は、「世界の絶景レンソイス」への旅をご紹介します。

 

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南米の絶景スポットといえばボリビアのウユニ塩湖が有名ですが、最近レンソイスにも注目が集まっているのをご存知でしょうか。

今回は、レンソイスへ行く方法とホテル滞在について書こうと思います。

 

ブラジルの絶景!レンソイスとは

レンソイスとは、シーツを意味する言葉で、真っ白な砂丘が白いシーツを広げたように見えることから、この名前で呼ばれています。

 

レンソイスの魅力は、雨季の時期に現れる青い湖と真っ白な砂丘の見事なコントラストです。この湖は、乾季になると消えてしまうので幻の湖とも言われています。

 

ベストシーズンは、雨季が明けた6月〜7月です。この時期は、水量が多く綺麗な湖が見えるのでオススメです。湖ができると現れるという魚も見ることができます。

ぜひシーズンを押さえて行くことをオススメします。より綺麗な景色を見ることができるはずです。

 

サンルイスからバヘリーリャス行きのバスに乗る

レンソイスに行くためには、サンルイスまで飛行機で行き、そこからバスで砂丘の近くの町バヘリーリャスまで行く必要があります。

(ツアーの場合は砂丘までの送迎等も含まれていると思うので、確認してください。)

 

サンルイスからバヘリーリャスまではバスで4時間ほどかかります。

 

↓ターミナルの場所はここです。

サンルイスの空港からサンルイスの長距離バスターミナルまでは、タクシーで5分ほどのところにあります。

 

チケットは事前購入も可能!

今回は、こちらのバス会社を使いました。残念ながら、英語表記はありません。

www.cisnebrancoturismo.com.br

 

チケットは、サイトで事前に購入して席予約をすることができます。

予約が完了したら、予約表を印刷しておきましょう。

出発時刻 (2015年10月20日時点)

サンルイス→バヘリーリャス - 06h, 8h45, 14h, 19h30 
バヘリーリャス→サンルイス - 06h, 9h, 14h, 18h30 

 

サンルイスの長距離バスターミナルに着いたら、バス会社の窓口に行きチケットを発券しましょう。発券していないと予約表を見せてもゲートを通してくれないので注意が必要です。

 

↓ターミナルの様子を写真で見ることができます。

www.rodoviariasaoluis.com.br

 

バスに乗車!サンルイスからバヘリーリャスへ

250キロ、約4時間の旅です。

 

 

・サンルイスのバスターミタル

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乗車時間5分〜10分前になると、バスが来ます。バスの前に表示される行き先を確かめつつ、係りの人にチケットを見せて、乗車するバスが間違っていないか確認してもらいましょう。 いろんなバスがいるので、乗り間違え、乗り遅れのないように注意してください。

 

途中、トイレ休憩が1回あり、20分ほど停車しました。乗客は、海外から来ているバックパッカーの方、地元の方が多かった気がします。 

  

 ・バヘリーリャスのバス停留所

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バヘリーリャスの町は小さいので、大きなバスターミナルやホテル街はありません。タクシーが一台、乗り合いの白タクのようなバンが一台いる程度でした。

 

バヘリーリャスのホテルに宿泊

夜バヘリーリャスへ到着したので、一泊して翌日レンソイスの砂丘へ向かいます。

 

今回、宿泊したのがこちら。

エンカンテス ド ノルデステ (ブラジル バヘイリーニャス) - Booking.com

www.booking.com

各部屋がシャレーになっています。レンソイスへの現地ツアーも手配可能。タクシーの運転手さんは、とてもよいホテルだよ!と言っていました。

 

ホテルの様子は、こんな感じ。

 

・シャレー外観

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▶︎シャレーの前にはハンモックが吊るしてあります。

・室内

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▶︎部屋はシャワーのみでしたが、水周りも綺麗な感じです。

・ホテル敷地内

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▶︎右の写真は、変な置物がたくさんおいてある共有スペース。

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▶︎右の写真は、ホテル併設のレストラン。ホテルから少し離れた川沿いにあります。お庭にはハンモックやくつろげるチェアも置いてあります。

 

バヘリーリャスは、周辺にレストランなどが沢山ないので、ホテルで食事をできるか、周辺情報を調べてから予約することをオススメします。リーズナブルな宿もあります。

 

Booking.com

 

いよいよレンソイスへ! 

レンソイスへは、現地ツアーを予約し、四駆で行きます。ホテルで現地ツアーを予約したところ、ホテルまで迎えに来てくれました。

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途中、いくつかのホテルを経由し、飲み物を買うスーパーに立ち寄り、川を渡り、 

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砂の道をジェットコースターのように突き進むこと約一時間、ようやく砂丘に到着です。(現地ツアーを使わずに自力で行くのは無謀だと思います。)

 

サンダル、靴は置いて、砂丘を歩きます。のどが渇くことを心配してたくさん水を持って行ったのですが、結構歩くので荷物は軽めがいいと思います。ちなみにレンソイスの砂丘のある地域一帯は国立公園になっており飲酒禁止とのことで、お酒は持って歩けません。

  

遂に湖に到着!砂丘に立ってみるとこんな感じに見えます。青い湖と真っ白な砂のコントラストがキレイ!

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シーズンオフになる間際だったので、湖があるか心配だったのですが、水はありました!現地ツアーで一緒になったブラジル人の話では、ハイシーズンに比べるとかなり水が少なくなっているとのこと。ハイシーズンだと、腰のあたりまで水があるそうです。魚のいる湖にも連れて行ってもらいました。ドクターフィッシュのように、足をつついてきます。

 

 最後には、素晴らしい夕日を眺めることができました。

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これにてツアー終了。

と思いきや、帰り道の途中で屋台に立ち寄り、ひと休み。ブラジルのタピオカクレープとコーヒーをいただきました。タピオカクレープは、4レアル!

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 屋台で気づいたのですが、たくさんの日本人のツアーの方がいました。他のアジア人はあまり見かけなかったのですが、日本でレンソイスツアーが人気なのでしょうか。

 

最後には、小腹を満たして大満足の1日でした。

 

いくらで行けた?!合計金額は…

総額は、なんと約65ドル(285レアル/約7,800円)宿泊費を除く でした。グランセノーテに引き続き、今回のレンソイスも日本の旅行会社のツアーに比べると激安ですね!

内訳

  • サンルイス−バヘリーリャス バス往復 88レアル/人
  • レンソイスツアー 170レアル/人

合計…285レアル(約7,800円/65ドル)

バスは早めに予約すれば、さらに安くなるかもしれません。

レンソイスへの現地ツアーはホテルで予約します。どこで予約しても同じ会社がツアーを運営しているようなので、値段は一律だと思います。ホテルと砂丘の送迎ありです。

 

ちなみにツアーだと…220ドル〜300ドル(27,000円〜37,000円)程度のようです。

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レンソイスは想像以上に広いので、高いとこからでも湖をひとつかふたつ見るのが精いっぱいです。

砂丘に立って、湖で泳いだり、魚を見たり、夕日を眺めたりするのも格別でしたが、セスナで上から見る景色も良さそうですね!次はセスナで上から眺めてみたいです。

機会があれば、ぜひ一度足を運んでみてください。

 

世界の絶景に関する過去記事もあわせてどうぞ↓  

yoccco.hatenablog.com