海外で手作り納豆に挑戦!カンタンにあの味を再現
海外ライフハック情報 -part26-
「海外で!手作り納豆作りに挑戦」
今回は、海外で手作り納豆に挑戦しました。(久しぶりの更新です!)
海外ではなかなか手に入りにくい市販の納豆ですが、想像以上に簡単に作ることができます。
納豆の作り方・材料
納豆を作るには、これで完成です!
- 大豆(小粒)を一晩水に浸す
- 大豆を圧力鍋で蒸す
- 納豆菌をお湯に溶いておく
- 蒸した大豆が熱いうちに納豆菌をまぶす
- 納豆菌をかけた大豆を保温しながら寝かせる
材料は、たったコレだけです。
材料
- 大豆(小粒)80g
- 納豆菌 耳かきひとさじ程度
日本から納豆菌を買って持っていけば、納豆を海外で楽しむことができます。
大豆は小粒のものが手に入れば、小粒を選ぶことをオススメします。小粒の大豆のほうが、市販の納豆に近い仕上がりになります。
それでは早速、作り方をご紹介します。
大豆(小粒)を一晩水に浸す(12時間〜24時間)
大豆は軽く洗い、たっぷりの水に浸し、冷蔵庫で一晩から1日程度置きます。
※しっかりと浸水させると、1.5倍くらいの大きさになります。
大豆を圧力鍋で蒸す(1時間)
しっかり大豆に水が浸水したら水を捨て、圧力鍋で50分〜60分程度蒸します。
※圧力鍋がない場合は、普通のお鍋で9時間程度煮て、指で軽く潰れる程度になったらOKです。
納豆菌をお湯に溶いておく
納豆菌は、煮沸したお湯を冷ましたもの10mlに、耳かきひとさじ分の溶かしておきます。使用するまでは、雑菌が入らないようにラップをしておきます。
蒸した大豆が熱いうちに納豆菌をまぶす
大豆を蒸し終わったら、熱いうちに納豆菌をかけてよく混ぜます。
納豆菌をかけた大豆を保温しながら寝かせる(20時間)
納豆菌をよく混ぜた大豆を平らな容器に移し、上からラップをかけて表面に楊枝で空気穴を開けておきます。
※容器は、大豆が2〜3段程度になるものを選びましょう。
今回は、手作り納豆のキットを使用しました。ボックス内の温度はカイロを使用しています。
でも、キットがなくても大丈夫です!
クーラーボックスなどの中に、お湯を入れた瓶をいくつか入れて、その中に大豆の容器を入れます。クーラーボックス内を40℃程度に保っておくと、納豆菌の発酵が進みます。瓶のお湯が冷めてきたら、様子をみて取り替えましょう。
※クーラーボックスがない場合は、炊飯器でも大丈夫です。炊飯器に事前にお湯を入れて温めておくと、保温を使わなくても温度を保つことができます。
発酵は20時間程度が目安です。
※大豆の表面に白く膜が出来てきていればOKです。
これで完成です!
手作り納豆は、大豆の味がしっかりとしていて、美味しいですよ!
簡単に出来立ての納豆が楽しめるので、ぜひ試してみてください。
納豆作りの注意点
納豆菌は雑菌に弱いので、使用する用具は事前に煮沸殺菌しましょう。
気温が寒い場合には、毛布で包むなどして温度が下がらないようにしましょう。
完成した納豆は、4日ほど冷蔵庫で置くと熟成されて美味しくなります。
※納豆の賞味期限は冷蔵庫で10 日程度ですが、冷凍しておけば日持ちします。ラップに包んで、小分けにしておくとよいです。