海外で『美味しいごはん』を炊く!自炊レシピ
海外ライフハック情報 -part1-
「海外でも、美味しいごはんが食べたい!」
今回は、海外で美味しいお米を炊く方法(炊飯器編)です。
ブラジルは日系人の方も多く、ウルグアイ産のジャポニカ米が手に入ります。しかし、普通に炊いても、日本産のお米に比べて水分量が少なく、パサついてしまいました…
そこで、海外で美味しいお米の炊き方を検証してみました。
海外で、美味しくごはんを炊くためには、
- 日本のお米よりもしっかりと研ぐ
- 氷と、少し多めの水を入れる
- お米にしっかりと浸水させる
- ふっくら炊けるようにお酒・お酢を加える
この4つがポイントです。
日本のお米よりもしっかりと研ぐ
まず最初に、お米の研ぎ方です。
日本のお米は精米技術も高く、研ぎすぎないほうがよいと言われていますが、海外のお米はぬかの臭いが残り、時間が経てばたつほど風味を落とす原因となります。
海外では、少ししっかり目に(お米を傷めない程度に)研ぐ方が炊き上がりが美味しくなります。お米の表面のぬかを落とすように3回〜4回研ぎ、水のにごりが少なくなってきたら余分な汚れを流すように水を取り替えます。
氷と、少し多めの水を入れる
次にポイントになるのが、水の量と温度です。
お米を炊くときに水と一緒に、氷を入れておくと甘みが増します。氷を入れる場合は1合につき1個程度、先に氷を入れてそのあとメモリまで水を加えてください。
水は、2合の場合は2.5合のメモリまで、3合の場合は3.5合のメモリまで入れます。お米自体に水分が少ないのでしっかりと浸水させるため少し多めに水を入れます。
お米の水の量は、炊飯器や電圧などによっても多少炊きあがりが違うと思うので、お好みで調整してみてください♪
お米を炊くときは、ミネラルウォーターを使うほうが良いようです。特に、硬水でお米を炊くと硬くなってしまうようなので、ミネラルウォーターを用意しましょう。
お米にしっかりと浸水させる
いよいよ炊飯!…と行きたいところですが、美味しく炊くためには浸水が重要です。
多めに加えた水をお米に浸透させずに炊いてしまうとお米の表面だけべちゃっとして、お米自体はふっくらしないまま炊き上がりになってしまいます。
通常、日本のお米であれば、すぐに炊いても美味しいですし、浸水させる場合も30分くらいあれば十分ですが、海外のお米は4〜5時間程度置いたほうがふっくらとしました。
浸水させるときは、できればその場に放置したりせずに、水を入れたまま冷蔵庫にいれて冷やしながら浸水させてください。傷んでしまうのを防ぐためでもありますが、冷やすことによってアミノ酸量が増して美味しくなると言われています。
ふっくら炊けるようにお酒・お酢を加える
ようやく炊飯です。炊飯の際に、お酒・お酢をティースプーンに1合につき1杯くらいずつ入れて炊いています。
お酒 :お米をふっくらさせる
お酢 :ぬかの臭いを抑える、傷みにくくする
他にも、みりん、蜂蜜、塩、にがりなどよさそうなものもありますが、今のところこの組み合わせがベストかなと思っています。(みりんやはちみつは、炊き終わった後ベタついてしまうので、あまりオススメしません。)
少し手間はかかりますが、海外でも美味しいごはんを食べられるので、ぜひやってみてください!
*ごはんのおいしい炊き方はこちらを参考にさせていただきました。
*参考リンク
世界の電圧・プラグ形状一覧表(変圧器・変換プラグをご購入の前に) - ビックカメラ.com