海外で『つきたてお餅』!自炊レシピ
海外ライフハック情報 -part2-
「日本食材スーパーのお餅が高い…」
今回は、海外でお餅作りに挑戦しました。
海外では「蒸し器・臼・杵」は用意できなかったり、切り餅が売っていなかったりするので、「身の回りのもの」で出来る限り簡単に作る方法でやってみました。日本でも、もちろん同じように作れます。
お餅を作る方法は2つ。
海外で、美味しいお餅をつくには、
- もち米を炊いて、お餅をつく
- もち米粉を使う
この2つの方法がオススメです。
番外編:冷やご飯を使ってお餅!もやってみました。
もち米を炊いて、お餅をつく
まず最初に、一般的なお餅のつき方です。
材料
- もち米(3合)
- 水(540cc程度)
- 打ち粉(適量)
使う道具
- 炊飯器
- 少し大きめのボウル
- 綿棒
お餅をつく手順は、
- もち米を研ぐ
- もち米を水に浸す
- もち米を炊く
- 炊き上がったもち米をつく
- 餅を成形する
この5つです。
① もち米を研ぐ
①サッとすすぐ ②軽く研ぐ(1〜2回) ③水ですすぎ汚れを落とす
コレで最初のステップは完了です。もち米は割れやすいので普通のお米よりは軽く研いでください。(最終的にすりつぶすので、割れても一緒な気もしますが。おこわを作るときは割れないように扱ってください♪)
② もち米を水に浸す
洗い上がったらすぐに水に浸しましょう。水の量はもち米がきちんと浸るくらいたっぷりとが目安です。ここで、もち米を一晩置きましょう。温かい場所の場合は長時間おくと傷んでしまうので、冷蔵庫に入れておきます。
③ もち米を炊く
いよいよ炊飯です。蒸し器がなくても炊飯器でもち米は炊けます。水の量はおこわのメモリに(普通炊飯の8割分くらいの水)合わせて入れます。普段炊飯モードで炊飯スタート!
炊飯が完了したら、すぐに開けずに30分程度蒸らしておくとよいです。
④ 炊き上がったもち米をつく
炊飯器からもち米をすべてボウルに移します。とても熱いので注意してください。綿棒に水をつけながらもち米の粒がなくなるまですりつぶすようにしていきます。もち米の粒がなくなったら、綿棒でペッタンペッタンと上からついていきます。完全につぶつぶがなくなったら完成です!少し大変ですが、熱いうちにこの工程を終えましょう!
ホームベーカリーがある場合は、生地作りモードで炊き上がったもち米をお餅の状態にもできるようです。
※ただし、餅つきモードがないホームベーカリーは故障の原因になる可能性があるので確認が必要です。
⑤ お餅を成形する
出来上がったお餅は熱いうちに成形します。火傷しないように注意してください。水を少し手につけてお餅を取り、成形した後で打ち粉を使ってまとめるとラクです。
四角く成形する場合:
お餅を綿棒で平らに伸ばし乾燥させた後、包丁で切り分けます。
丸く成形する場合:
お餅を均等に分けて手で丸めます。くっつかないように打ち粉をしてください。
お餅は冷凍保存もできるので一度に作っておけば、1ヶ月程度は楽しめます。
もち米粉を使う
次にもち米粉を使う方法です。もち米をつくなんて面倒くさい…という方にオススメ。たった5分でできます。一度にたくさんは作れないですが、すぐに食べたい!ちょっとだけ食べたい!という方にはぴったりなレシピです。
もち米粉がなくても、もち米をミキサーで細かくすればOK!(ミキサーで約8分、粒がなくなるまで)
材料(一人分)
使う道具
- 電子レンジ
- 電子レンジでも使えるカップ
- スプーン(箸でもOK)
お餅を作る手順は、
たったこれだけです。
もち米を一晩寝かせて、炊いて、ついたのはなんだったんだ…という気もしてしまいますね。お餅をチンする前に、お砂糖を加えて甘くしたりも出来ます♡
番外編:冷やご飯を使ってお餅!
お餅になるのか分からなかったのですが、とりあえずやってみました。もち米も、もち米粉もない…という方のために、番外編として書いておきます。
材料(二人分)
- 冷凍ご飯(200g)
- 熱湯(20cc程度)
使う道具
- 電子レンジ
- 綿棒などご飯をすりつぶせるもの
今回挑戦した手順はこちら。
- 冷凍ご飯を温める(解凍)
- 少しお湯を加えてご飯をすりつぶす
- 電子レンジでチン!(2分×3回:1回ごとにすりつぶす)
- 粒がなくなったら成形する
- 焼いてみる
結果は、焼いたら少し膨らみましたが、やはり普段食べているお米(うるち米)だけでやったので、お餅のようには伸びませんでした。残念…。よい方法を見つけたら追記します。
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*参考リンク